周防大島高校地域創生科の生徒が考案した塩飴「THE瀬戸内のダイヤ」が、本日より当道の駅で販売を開始しました。
以下NHKニュース全文
周防大島町の高校生が、新たな特産品を作ろうと開発したオリジナルの塩あめがお披露目されました。
周防大島高校地域創生科の生徒たちは、地元の塩作り会社と共同で、およそ1年間かけてオリジナルの塩あめの開発に取り組んできました。
29日は、保護者や教員などおよそ60人が集まり、「The 瀬戸内のダイヤ」と名付けられた塩あめがお披露目されました。
塩あめは、1袋に周防大島町の塩と、宇部市の小野茶や美祢市の秋芳梨など、山口県の特産品を組み合わせた4種類のフレーバーのあめが詰め合わされています。
生徒たちは、スライドで1年間を通じて生産者との商談やパッケージのデザイン作りに取り組んできたことを紹介していました。
そして、集まった人たちが塩あめを試食し、「甘い味のあと時間差で塩の味がきてすばらしい」などと感想を話していました。
その後、早速、塩あめが販売され、集まった人たちが次々と買い求めていました。
商品開発を行った3年生の宮路結愛さんは、「大変なことも多かったですが完成して良かったです。塩と各地の特産品の良さが組み合わさっているので、多くの人に食べてほしい」と話していました。
塩あめは、来月(3月)から、地元の道の駅のほか、東京のデパートなどでも販売されます。